八月の終りに
もう諦めていたのに、夏は
もう一度力をとりもどした。
夏は、だんだん短くなる日に凝り固まったように輝く、
雲もなく焼きつく太陽を誇り顔に。
ーEnde August
ヘッセ詩集『八月の終り』より
(高橋健二 訳)
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もう諦めていたのに、夏は
もう一度力をとりもどした。
夏は、だんだん短くなる日に凝り固まったように輝く、
雲もなく焼きつく太陽を誇り顔に。
ーEnde August
ヘッセ詩集『八月の終り』より
(高橋健二 訳)
8月14日(土)茅ヶ崎ソロ公演
リクエストにお応えして、演奏予定の曲目を
一部お知らせしますね。
Blue Water
Mediterranean Sundance
Approach to shine
Fly me to the moon
Waltz of Sunflower[ひまわりのワルツ]
トロイメライ
他
(順不同)
会場:茅ヶ崎ハスキーズギャラリー
開演:16:00
スペシャルゲストには、ギタリスト天野清継さん
をお迎えします。真夏の夕方、アコースティックな空間で
奥行きのある音の旅をしたいと思ってます。
See you soon!
なぜだろう、翻訳本の中のお茶やお菓子はとっても魅惑的に
思えることがある。
「ショウガ入りのクッキー」とか「グズベリーのパイ」とか、
あの特有の、すらっとしたすました活字でそんなことをいわれると、
何かとてつもなく素敵なものを想像するんだよね。
「菩提樹のお茶」が出てくるのは、
プルーストの「失われた時を求めて」という長編小説。
母の書棚で見つけて手に取ったんだけど、
とにかく長い、重い。
咀嚼するのに時間がかかるから、
眠る前にほんの少しずつね。
ターナーの「吹雪 Tormenta de nieve」が
刷ってあるブックマークをこの本専用にしたんだけど、
もし完読できたらきっとぼろぼろになってる。
正直、溜め息が出るくらい共感できるくだりと、
まどろっこしく感じるくだりがある、でも、
交響曲と同じでその部分をとばして読むなんてしたくない。
第○の第X楽章が退屈だからといって飛ばして聴いてしまったら、
きっと何か大事なものを見落としてしまう。
菩提樹のお茶って、どんな香りがするんだろう。