字あまりの美学
4月から、月にひとつずつ、音楽短歌・俳句を作って
"Crossover night"というラジオ番組で発表するっていう
新しい挑戦をしてる。
それで、最近気づいたこと。
「型」と「脱・型」の関係。
クラシックにもジャズにも「形式」や「フォーム」という「型」がある。
クラシックは”ソナタ形式”などたくさんの定型があるし、
ジャズのスタンダードは”コード進行”や”小節数”っていう定型がある。
即興演奏をする時はいつも、曲の型をしっかり体に刻みこんで
そこからどこまで”自由に翔べるか”っていうせめぎ合いを楽しんでる。
ふと、短歌や俳句の型もそれに似ていると思った。
もちろん、まずは、五と七のリズムにすっとおさまる気持ちよさがある。
でも、五と七っていうリズム様式にハマりながら、
自然に、粋にそこからぬけだすという面白さもあるんだよね。
因みに第一弾、4月に発表した一首はこれ。
曲つくり 小窓の外を ながむれば
有明の月の 昇りくるかな
ちょっと字余り。


