知識と創造
ラジオ番組の収録で半蔵門へ。
この日の収録番組のテーマは゛マイルスが愛したピアニストたち゛。
マイルスって音の空気感をアンサンブルとして大事にしてたよね。それから、たとえ周りに何と言われようとも、生涯かけて、新しいサウンドへ挑戦、挑戦、挑戦。を続けていった。
マイルスの自伝も参考文献のひとつだったから、芸大の8年生(笑)のときに書いた卒論を引っ張りだして読んでマシタ。タイトルは『ポスト・バップにおけるジャズ・インプロヴィゼーション語法の変遷』。無我夢中で書いたんだなあ。。なんてちょっと懐かしい。
学問や知識って、すぐには役に立たないことが多いよね。けど身に付けたことは知らないうちにどこかで生きてる。偉人たちの足跡を知るのと知らないのでは新しい創造物の奥行きが違ってくるよね。
同時に、曲を作ったり演奏したりする時、創造をする時には、得た知識を一度忘却する必要があるとも思う。影響の封印は新しい景色への第一歩。答えは他ではなく己の中にあるから。
まだまだ知りたい音がたくさんある。それと同じくらい、これから作っていく音も見えるよ。

