青木繁の色彩と郡山美術館と音楽と

あの坂を登れば、そこは郡山美術館だった。
そんな風に書き出したいくらい、詩的な風景に包まれた美術館。
青木繁の作品展を行っている郡山美術館で公演しました。
最近、松本清張の『青木繁と坂本繁二郎』という本を読みかけていたところで、
でもやっぱり、作品を先に見てから、と思って読むのを一旦中断してた。
実際に作品群を見て思った。
色が、深い。心の奥が見えるような色づかい。
心に残った作品は自画像、海の幸、海。
もしも部屋に飾っておくとしたら海かな。
郡山美術館は贅沢な空間を駆使した心地よい素晴らしい建築で、
そこへ渋谷から旅してきたスタインウェイを運びこんで演奏。
アコースティック・トリオの音に、会場の温かい空間が寄り添うような幸せな時間を過ごしました。来場してくれたたくさんの皆さんにもありがとう。またお会いしましょう。

